他者・環境へ与える影響は自分自身に記録される
世界は表面意識・内面意識の相互作用で構成されています。 表面意識で他者や環境に影響を与える場合、自身には影響が無いように思われます。しかし、世界が自身の2意識で構成されている以上、自身の内面意識に影響を与えることになるのです。 世界は自身の2意識のキャッチボールで成立しているのです。 |
|
![]() |
![]() |
(図1) | (図2) |
表面意識と内面意識の相互作用を(図1)、(図2)に記載しました。 表面意識が作用すると、内面意識に影響を与えます(図1)。 表面意識の方向が反転すると、内面意識への影響も反転します(図2)。 人に何かを与える場合、内面意識にこの行為が記録されます。これを(図1)の状態とします。 このように、周囲の人や環境に与える影響は自分自身の意識に全て記録されています。 |
|
積徳とは
人に何かを与える行為を継続する場合、(図1)の記録が繰り返されることになります。 人に何かを与えたり、人を生かすことによって内面意識に保存されるエネルギーのことを徳光(徳)と呼びます。 |
|
霊位は磁界の圧力だと説明しました。(霊位は磁界の圧力 ご参照) 磁界のエネルギーは、人に奉仕すると増加します。逆に奉仕されると減少します。 フラクタル経済理論で 「積徳概念の経済制度への導入」 を記載しました。その理論的根拠が、磁界エネルギーなのです。 貨幣は一部の活動に限定された記録であり、人の仕事量(提供した価値の総量)の正確な記録になっていません。一方、磁界エネルギーには全活動が記録されています。ですから、磁界エネルギーで人の仕事量を判断する方が正確なのです。 人の価値は、他者のためにどれだけ努力したかで決まります。霊位とはこの努力量のことです。霊位が真の人の価値を意味しているのです。 |
|
(2011.10.5 午後7時 記載) | |
前ページ 次ページ |