速さと長さは直交 ・ 内側と外側の認識(2重円構造)
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速さと長さは直交

 速さは時間の方向に成立します。(単位時間当たりの移動距離なので、時間軸方向に成立するのです)
 長さは空間方向に成立します。長さは空間の構成要素なのです。
 時間と空間は直行します。よって速さと長さは直交するのです。

 長さを認識する場合、認識する人が対象物と平行に移動する必要があります。この移動を行う場合、速度が発生するため、特殊相対性理論により対象物の長さが短くなります。長さを正確に測定するためには、認識する人が静止しなければなりません。しかし、静止していては正確に長さを認識することはできません。
 以上の説明で、私たちの認識において、速さと長さを同時に正確に認識することはできないことが分かります。
内側と外側の認識(2重円構造)
(図1)
 2重円構造における認識について考察します。
 点Aを中心とする 円Aの回りを、点Bを中心とする 円Bが回転する場合を考えます。
 円Bが 円Aの回りを反時計回りに回転しながら時計回りに自転するものとします。

 円B上の点で点Aの左右に単振動する点(矢印)は 円Aをある時は外側、ある時は内側から認識します。
 矢印の方向は視線の方向を意味します。円Bの自転に合わせて矢印の方向は変化します。 黒丸は円A上の定点を意味します。

(図2)
 (図1)で矢印の方向を一定にすると、(図2)になります。
 (図2)をまとめると(右図)になります。
 円Bの左右に円Aが位置します。
 矢印(視線)は右の円(円A)を内側から、 左の円(円A)を外側から見ています。
 (図2) 円A上の定点は回転しています。

 私たちの認識は、対象の回転結果ということになります。 しかも、内、外からの認識が連続します。
 内側、外側から見たAはつながっていることになります。内から見たAの次に外から見たAが見えているのです。
 
(図3)
 (図3左) 左右に単振動する点Cが円Aの内部を見る範囲は太線部分となります。
 (円Aの中心角60°の範囲が上下にできます)

 円Aの回りを3つの円が中心角120°ずれて同様のことを行えば、円Aの内側を全て認識することができます。この構造は4重円構造になります(図3右)。

 私達が円形(球形)認識を内側から行う場合、3箇所にわけて認識像を生成していると考えることができます。これらの3箇所の認識を同一平面にない点から同時に認識することにより、3次元感覚(空間認識)が発生します。

(図4)
 (図4) 4重円の中心円がらせん上を回転しながら移動する状態を意味しています。
 2重円はらせんと中心軸のペアの構造で、らせんと中心軸を入れ替えた構造を重ね合わせることにより成立しています。この構造に4重円の中心の形が接しているのがこの図です。
 (右図、図1の@Aを再掲)
 矢印が単振動中に中心に来ると、 進行方向と直角の方向を向きます。
 Aの矢印の方向(上向き)は進行方向 (左向き)と直角になります。この場合、 矢印の方向の動きは止まることになります。
 これは視線方向への動きを全く感じないことを意味します。
 私達の認識結果(世界)は、この状態を全方向につなぎ合わせて成立しています。その結果、自分自身(認識主体)が動いていると感じないのです。

 Aでは速さ(左向き)と距離(上向き)が直交します。このように、速さと距離は直交します。

(2009.9.28 午後4時 記載)
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