霊言は霊位が低い霊の言葉
霊の言葉を身体を使用して語る「霊言」について解説します。
天界以上の高位の神霊の想念は繊細なので、身体を動かして言葉を発声させることはできません、
ですから、「霊言」により神霊の言葉を伝えることは不可能です。
世界は多重らせん構造で構成されています。(5次元理論第3巻)
あるらせんは、さらに小さいらせんで構成されています。
霊位が上昇すると、より小さいらせんの世界に到達します。
小さいらせんは、小さい素粒子に該当します。
霊位の高いの神霊ほど、より小さい素粒子で構成されていることになるのです。
非常に小さい素粒子であるニュートリは、身体や地球を貫通します。
これは、霊位の高い神霊ほど、身体に影響を与えない繊細な存在であることを意味します。
霊位の高い神霊は、身体を動かすような影響を与えないのです.。
一方、霊位が低い霊は比較的大きい粒子で構成されているため、身体に与える影響も大きくなります。
霊界4(以前は如来界と呼んでいました)までの霊位が、電子のエネルギー順位に相当する単磁荷(磁界の構成要素)のエネルギー準位であると解説しました。(5次元理論第4巻)
これは、天界未満の霊位の世界が、電磁誘導(電界と磁界の相互作用)により原子の構成要素である電子に影響を与えることを意味します。
電子に影響を与えることが可能であることは、身体に影響を与えることが可能であることを意味します。
「霊言」は天界未満の霊が、身体の構成要素である電子に影響を与えて人の身体を動かし、発声させる言葉です。
天界は守護神霊の霊界です。完全調和の世界です。
天界未満の霊界は不調和な想念が残る世界です。修行中の霊の世界です。守護神霊の世界ではありません。
ですから、「霊言」は神霊の言葉ではありません。未熟な霊の言葉なのです。
以上の説明で、「霊言」の内容を信じることが無意味であることをご理解頂けると思います。
尚、「霊言」が霊位の低い霊の言葉であることは、宗教家になる人ならば修行の初期の段階で理解しなければならないことです。
これを理解できないと、霊位が低い霊に利用されることになり、霊位向上の妨げになるためです。
宗教家は「霊言」を使ってはいけないのです。 |