e−フラクタルに関する考察
輝の会は不良債権問題等、日本及び世界の金融経済問題を解決しました。
e−フラクタルに関する考察

 e は以下の計算式で算出されます。

  e = (1+1/n)^n (n→∞)  
  

  はn個の( 1 + 1/n )の乗数の内、1/n をk回選択した場合の組み合わせパターン数を意味しています。 (1/n)^k の係数を意味するのです。
 (1/n)^k はフラクタルにおいて重ね合わせ(内包される回数)がk回であることを意味します。k回内包が行われるということは、この項にはk社の並び順(順列)が発生することを意味します。
 この項の係数が組合わせパターン数であるということは、eには全ての順列パターンが含まれることを意味しているのです。
 このように、eには構成要素(全企業)の全内包パターン(並び順)が網羅されているのです。

(共有と被共有)

 貨幣のフラクタル構造は、同一貨幣の別時間の状態を重ね合わせることにより生成されます。
 A社、B社の内包関係はフラクタル中に多数出現することになりますが、この両社の取引が全てのA社−B社の内包関係に計上されるわけではありません。

 この場合、@−A の順番で取引が行われることにより、Cの動的価値をAが所有することになります。A−B−C のフラクタルに該当する取引ということになります。
 この場合、B−Cの順に取引が行われることにより、Cの静的価値をAが所有することになります。
 これら2例のように、e−フラクタルによる共有には、静的価値の共有、動的価値の共有という2つの意味があるのです。
 取引の方向がこの2つのフラクタルでは逆になります。(動的価値の流れが逆) @−A の順番が変わり、A−@ の順番で行われる場合は以下になります。
 この場合、A−@ の順番で取引が行われることにより、Aの静的価値をCが所有することになります。C−B−A のフラクタルに該当する取引ということになります。

 取引順が変化することにより、A・Cの位置が変化します。 取引順により、該当するAやCの位置は決まるのです。AやCの全ての取引が e−フラクタル中の全てのAやCに該当するわけではないのです。

(2009.8.14 午後10時 記載)
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