金融・経済の新制度
輝の会は不良債権問題等、日本及び世界の金融経済問題を解決しました。
金融・経済の新制度

 ここまで提示してきた内容をまとめて「金融・経済の新制度」と呼ぶことにします。
 内容は以下となります。

1.経済的価値の有限化
  ・土地や金の取引は期間とセットで行う

2.将来貨幣の事前計上禁止(貨幣価値多重計上禁止、リスク拡大阻止)
  ・株式公開制度廃止
  ・証券化廃止

3.貨幣保有期間短期化によるメリットの平等な享受
  ・金利廃止。
  ・貨幣はいつでも使用可能とする。

4.静的価値と動的価値の総額一致による過剰貨幣の発生防止
  ・貨幣価値を経済取引時に発生させる。他に貨幣価値を発生させない。
  ・貨幣返済義務は、使用分のみとする。
   (利息返済なし。使用貨幣の返済義務のみあり)

5.経済取引規模の拡大
  ・個人(企業)の貨幣残高に上限、下限を設ける。

6.金銭消費貸借の廃止による経済活動の円滑化
  ・個別約定廃止

 この制度の効果について説明します。

A.過剰貨幣の増加方法(1〜4)に対する効果

1. 高金利
   金利制度は廃止します。また、貨幣価値は取引の瞬間時にだけ発生させます。
   よって、高金利による過剰貨幣の発生を防止することが可能です。

2. 株価上昇
   株式公開制度を廃止します。よって、株価上昇による過剰貨幣の発生を防止する
   ことが可能です。

3. 証券化商品発行
   証券化商品を廃止します。よって、証券化商品発行による過剰貨幣の発生を防止
   することが可能です。

4.外貨運用
   新制度では貨幣価値を経済取引時にだけ発生させます。また、貨幣はいつでも
   使用可能です。よって、資産運用、資金調達という概念が無くなります。外貨運用
   も当然無くなるため、外貨運用による過剰貨幣を防止することが可能です。

B.過剰貨幣による混乱(1〜4)に対する効果

1. 不良債権
   新制度ではいつでも貨幣を使用できるので、融資(ローン)の必要は無くなります。
   融資(ローン)が無くなるということは、不良債権が無くなることを意味しています。
   貸金がなくなり、単に貨幣残高マイナスという記録が残ることになります。貨幣残高
   マイナスの状態は、本人の経済的価値を生み出す努力、及び残高プラスの人が
   これを0にする努力を行う過程で自然に解消されることになります。

2.証券化によりリスク拡大
   証券化は廃止します。よって、証券化によるリスク拡大は起こりません。

3.物価高
   物価高の原因は過剰貨幣の発生にあります。過剰貨幣は貨幣価値の低下につな
   がります。 その結果、物価が上昇するのです。新制度では、経済取引時以外には
   貨幣価値が発生しないため、過剰貨幣は発生しません。 貨幣総額(動的価値)と
   静的価値が常に一致します。よって、過剰貨幣による物価高は 発生しないことに
   なります。

4. 無労働者の貨幣受領
   新制度では経済取引時以外には貨幣価値が発生しないため、無労働者が貨幣を
   受領することは起こりえません。必ず労働(静的価値の提供)の対価として貨幣を
   受領することになります。
   これは経済的な不公平が解消されることを意味します。経済格差の解消が可能
   なのです。

(2008.11.1 午後4時 記載)
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