5次元の基本構造 ・・ らせん形
輝の会は不良債権問題等、日本及び世界の金融経済問題を解決しました。
 らせん形も意識の基本構造です。その考え方を説明します。

 円を中心軸とするらせん形を想定します。(図参照)。
 中心軸とらせんの最短距離は、らせん上の全ての点で一定だとします。(図はやや乱れています)

 円1周に対してらせんの回転数を無限だとします。そうすると、らせんの1周分の回転成分は、ほぼ円形になります。また、中心軸の円上の点は、らせんの1周分(ほぼ円形)の中心点になります。
 ここで、中心軸の円を縮退させて、1点にします(点Aと呼びます)。そうすると、らせんの各回転(ほぼ円形)の中心点が点Aに集約されます。
 この時、らせんは点Aを中心とする球形に変換されます。この球上の(元らせんの)動きは、2重球構造で解説した2方向の回転(円方向と軸回りの回転)と同様になります。

 中心軸を縮退させて1点にする理由は、認識像(世界)を生成するためです。
 私達の認識は常にある1点を中心に構成されています。ですから、認識結果(世界の構造)を説明する場合には、必ず認識の主体を1点にする必要があるのです。この操作が、らせんと中心軸の関係では、中心軸の縮退という変換になっているのです。中心軸が認識の主体、らせんが認識の客体という関係になっているのです。
らせん形と中心軸の関係は相対的

 先ほどは、らせんの中心軸である円を縮退させることにより、らせんを球の形に変換しました。ここで、らせんと中心軸の関係を見直すことにします。

 中心軸(円)上の人がらせんを見ながら中心軸上を移動すると、らせんが周囲を回転しているように見えます。
 立場を変えます。らせん上の人が中心軸を見ながら、らせん上を移動すると、自身が円形の動きをしていて、中心軸が自身の周囲を回転しているように見えます。

 つまり、らせんと中心軸に絶対的な立場は無いということです。らせんを中心軸と見なせば、中心軸がらせんになるのです。


 私達が世界を認識する際、常に自分自身が定点になっています。周囲が自身の回りを動いているように感じているのです。
 歩いているときには「歩いている」と思っているため、周囲が動いているとは感じないのですが、自身が止まっていると考えれば、周囲が歩く方向と逆に動いていると見なすこともできるのです。
 以上から

 「認識では、主体となるほうが定点になり、客体が動点になる」

 ということを理解していただけるのではないでしょうか。
 この原則から、らせんと中心軸の関係が逆転する場合があることもお分かり頂けると思います。

らせんと中心軸の入れ替えによる球構造  

 らせんと中心軸(円形)の関係を入れ替えます。

 らせん → 中心軸(円形)
 中心軸(円形) → らせん

 この入れ替えの後、新たな中心軸(円形)を縮退させます。そうすると、新たならせんが球形になります。

 先ほどできた球と、今回できた球を合わせて、2種類の球が構成されることになります。 この2種類の球を球A、球Bとします。

・球Bは、球Aの中心で構成されている
・球Aは、球Bの中心で構成されている

 この関係は、常に成立することになります。 この条件を満たす形状は、以下になります。     

 2つのらせん(2つの中心軸)の関係が互いに成立する構造は、実は2重球構造になるのです。
 図の矢印方向の回転数(無限大)に対して、点A、点Bを通る軸の回りの回転数が1回という状況は、らせんが無限回の回転で中心軸(円形)を1回転するという状況に該当することになります。

 以上から、らせん構造と2重球構造は、中心軸の縮退という変換を除けば、同じ構造だということがお分かり頂けると思います。
 2重球構造は、意識の基本構造だと説明しました。今までの説明から、らせん構造も意識の基本構造だということをご理解いただけると思います。

 球Aと球Bは不思議な関係になっています。

球A ・・ らせんが中心軸(球B上の点)の縮退により発生した形状
球B ・・ らせんが中心軸(球A上の点)の縮退により発生した形状

1. 球Aは、球B上の点が1点に集約された場合の認識対象(空間)
2. 球Bは、球A上の点が1点に集約された場合の認識対象(空間)

3. 上記1では、球B上の点が1点になり、球Aに内包されている。
4. 上記2では、球A上の点が1点になり、球Bに内包されている。

 上記3、4から、球Bと球Aは互いに内包しあう構造になっていることが分かります。要するに、点に空間が内包される構造になっているのです。

 世界は、フラクタル構造で構成されていると考えられます。(大小2つの脳を同時に認識しているためです)。フラクタルでは、点に空間が内包されます。

 以上の説明から、フラクタル構成原理としての2重球構造(らせんの変換構造)の重要性を認識していただけると思います。

 尚、5次元理論 で、らせん形に関して記述しています。(ご参考)

(2006.11.23 午前10時 記載)

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