釈迦を超えた日 〜科学宗教の到来
輝の会は不良債権問題等、日本及び世界の金融経済問題を解決しました。
第三章 意識のはたらき
  第5次元の導入
 如来界に意識が到達すると、不思議な感覚を得るようになります。高速の回転体を観じるのです。自転しながら、らせん形を描いていく感じです。しばらくして、それが我々の世界を意味していることに気がつきました。この世界は意識の高速回転により成立しているようです。私が認識したのは菩薩界以下の世界のようでした。
 物質は原子や分子から構成されている、と科学は説明しています。原子はさらに電子と原子核から構成されており、原子核はさらに細かい粒子から構成されているわけです(素粒子論)。
 しかし、電子や原子核を実際に見た人はいません。理論は確立されているのですが、実物は確認できていないのです。ですから、素粒子の存在は仮説にすぎません。素粒子と呼ばれる作用は存在すると思いますが、それは粒子以外の働きなのではないでしょうか。
 感覚的には、意識の高速回転により、全ての存在が映し出されているようです。意識が回転した結果を、ある定点から認識することにより、我々はこの世界を認識しているのです。この際、意識の方向は縮退してしまうため、通常は認識できていないようです。要するに、意識の方向自体はつぶれてしまっているのです。隠れているのです。ですから、今まで誰も気がつかなかったのです。
 物理学の理論では、回転はそれほど重要視されていないようですが、実は我々の世界は全て回転体で構成されています。地球は自転しながら、太陽の周りを公転しています。太陽も銀河系の周りを回転しています。また、電子は原子の周りを回転しているのです。全て回転しているのです。回転が世界の構成原理なのです。
 意識の方向は新たな物理的次元だと思われます。従来は縦、横、高さ、時間の四要素が物理の次元と考えられていましたが、ここに意識という次元を加えることにより、物理学は完成すると思われます。第五次元の導入です。
 尚、霊界の次元と、物理的次元は意味が異なります。霊界では1つの世界を1次元と捉えています。この世界が1つの次元になるわけです。物理的次元はその構成要素を意味しています。


 霊的な存在を否定する人々は、「霊界なんてどこにある」と思うかもしれません。しかし、これも5次元を導入すれば説明可能なようです。5次元は意識の方向です。この方向を軸とした回転が、我々の世界の成立要因です。
 回転数がポイントです。回転数の相違により、多数の世界が構成可能になるのです。回転数が多い世界は、物質の多い世界になります。精神的な要素が軽んじられ、物質至上主義的な世界になります。現在の我々がこの世界に属しているわけです。一方、回転数が少なくなると、物質の少ない世界になります。物質感が希薄になり、精神主体の世界、光の強い世界になります。前者が低次元、後者が高次元に該当するのです。
 意識の回転数の変化により、新たな世界が多数現出します。霊界では次元が多数存在するのです。無限ではありませんが、かなり多くの世界が存在するものと思われます。


 仏教では成仏すること、彼岸に到達することが目標とされています。この彼岸とは回転数の少ない世界のことだったのです。我々の世界が高速回転の世界なのに対し、低速回転の世界を彼岸と呼んでいたのです。


 従来の物理学は、宗教と一体化することができませんでした。それは理論が不完全だったためです。現在、力の統一理論作成に大勢の物理学者が挑戦していますが、解決の目途が立っていません。個別の理論(電磁力、重力、強い力、弱い力)が不完全なのです。第5次元の導入により個別理論を再構築すれば、統一理論も完成可能と思われます。そして、統一理論の完成はそのまま異次元の存在を証明するはずです。その異次元こそが、霊的な世界に該当するわけです。この段階に来て初めて科学と宗教が融合可能になるのです。
 科学と精神の融合は人類全体にとって莫大な富、豊かさをもたらします。この融合こそ、人類の進化にとって最も重要なのです。
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