| 第八章 意識の向上 | ||
| 宇宙との一体化 | ||
| 霊位の向上と意識の一体化は同じ意味です。霊位が向上するほど、周囲の人を他人とは思えなくなります。とはいえ、一般の方々が周囲の人々との一体化を感じることは困難かもしれません。どうすればよいのでしょうか。 意識は習慣です。多くの人は子供の頃から、周囲の人と自分は別だという分離感を当然として受け入れてきました。分離感が習慣になっているのです。習慣は脳に影響を与えるようです。我々の肉体は生活習慣で機能を変化させます。環境に相応しい肉体に変化するわけです。運動選手の筋肉が発達するのもこの原理によります。 脳も同じようです。使い方で状態が変化するのです。ですから一般の方々の脳は、周囲の人と自分の分離感を強く感じるように調整されているわけです。一体感を感じにくい脳に変化しているのです。 習慣は変更可能です。分離感が習慣になっているわけですから、一体感を習慣にすればいいのです。 習慣の変更にはトレーニングが必要になります。周囲の空間でいちばん大きいのは宇宙ですから、宇宙との一体化を観じるのがベストでしょう。効果が大きくなります。 合掌して宇宙全体を思い浮かべ、自分の中にその宇宙を入れてしまえばいいのです。そうすると腕に力が入り、脳に圧力を感じる場合があります。一度に無理せずに、継続することが重要と思われます。そうすると、徐々に周囲の人との一体化を観じることが出来るようになります。脳には元来、宇宙との一体化を観じるための機能が備わっているようなのです。 周囲の人との分離感が弱まれば、想念、行為も徐々に変化してきます。自己中心的に生きてきた人も、周囲の人のことを考えながら行動するようになるのです。 このような意識の変化は、そのまま霊位の変化を意味します。自己中心的な人が周囲を気にするわけですから、内面意識、霊位は大きく向上することになるのです。 このように、意識の習慣を変更することにより霊位を向上させることができるのです。霊位とは我々の意識のあり方そのものなのです。 宇宙との一体化が可能になると、自分自身の内面に全ての人を観じることができるようになります。全員自分の内面に存在しているのです。多くの人は自分と周囲の人が分離していると思っていますが、誤りなのです。皆つながっているのです。 多くの人がこの事実に気づくと、社会が根本的に変化するでしょう。携帯電話も不要になるのです。内面の世界で、特定の人に向けて想念を送れば、相手の意識上に言葉に翻訳されて浮かんでくるのです。テレパシー能力の活用です。 普通の人は外面世界の生活に忙しいため、微妙な想念に気がつかないのです。能力が退化しているのです。内面意識を多くの人が活用できるようになれば、テレパシー通信が常識化するかもしれません。社会全体が今よりも静かになるでしょう。 霊位の向上により、人間の能力が向上するのです。テレパシー能力もその一例です。多くの人々が意識の向上を目指すことにより、人類全体が新たな発展段階へ到達することができるのです。 |
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