釈迦を超えた日 〜科学宗教の到来
輝の会は不良債権問題等、日本及び世界の金融経済問題を解決しました。
第六章 内面意識の活動
  仏教の改革
 オウム真理教に対峙した為、殺害された坂本弁護士一家。1995年10月22日に横浜アリーナにおいて、日弁連、関弁連、横浜弁護士会の共催で坂本さん一家の合同葬儀が行なわれました。高僧と思われる人物が式を行なっている様子(ビデオ)がテレビのニュース番組で報道されていたのです。
 この時、フッと疑問が沸き起こりました。
 「本当に坂本さんは救われているのかな」
 と思ったのです。この頃、私の霊位は菩薩界2上位。祈りや精神統一、浄霊を繰り返すことにより到達した霊位でした。ですから、浄霊には大して時間がかからなくなっていました。
 確認方法は、内面意識を坂本さんの方に向けるだけです。そうすると、対象者の波動を感じるのです。光が強く感じるほど、高い霊界に移行しています。逆に迷っている場合、暗い世界に沈んでいるように感じます。
 坂本さんの場合、深い暗闇に沈んでいる感じでした。「何やってんだ」と僧侶に対する非難の思いが湧いてきましたが、とりあえず坂本さんの浄霊に取り掛かりました。浄霊のやり方は、特に形式が定まっているわけではありません(人によって違うと思います)。私は、胸の中に対象者を導き入れ(内面意識で引き上げます)高次元の光を浴びせます。菩薩界2レベルでは光がそれほど強くない為、さらに上位の光を胸に引きます。「ありがとうございます」と祈るだけで、さらに高次元の光を引くことができるのです。
 坂本さんの場合もこの方法で浄霊しました。続いて奥さん、お子さんと、短時間(1〜2分)で完全に浄化し終わりました。元々人格高潔な方々ですから、3人共高い霊界へ移行しているようです。


 問題は葬儀です。結局、僧侶は何もしていなかったのです。儀式を行なったことにより、関係者が「葬儀を行なった」と満足できたことだけが唯一の救いです。
 救済能力が無いならば、葬式など行なうべきではありませんし、ましてや金銭など受け取ってはいけません。積徳量の減少につながり、霊位が下降してしまいます。積徳量を増やし、霊位が向上すれば救済能力が高まり、浄霊も可能となります。そのレベルに達してから、葬式を扱うべきです。このレベルに達していない僧侶の葬式は、詐欺行為に近いのではないでしょうか。
 一般の人々も僧侶の能力を信じていないため、霊的な常識が世間に広まらないのです。ですから、知識人として社会に認知されている人々の中に、宗教家が名を連ねることがないのです。社会に認められていないのです。中途半端な宗教家の存在が、社会の霊的認識を歪めているのです。


 仏教は内面意識へ傾きすぎているのではないでしょうか。我々の世界には表面意識と内面意識の両意識が必要です。両意識の交点がこの世界です。両意識のバランスがとれて、はじめて社会は安定的に機能するのです。
 悟りとは、内面意識の発生源である高次元に到達することです。そのためには表面意識を弱め、自己主張を控える態度は確かに必要です。しかしそれだけでは不十分です。高次元に到達するためには、徳を積まなければなりません。そのためには社会に貢献する必要があるのです。社会に貢献しなければ生命力は大きくなりませんから、高次元には到達できません。ですから悟りには労働が必要なのです。
 霊的認識力が不完全な状態での葬式では、積徳になりません。檀家から寄付を受けることは、徳を減らす行為です。ますます霊位が下降し、悟りから遠のいてしまいます。能力不十分な僧侶は、他の働きを積極的に行なうべきです。そうしなければ、いつまでたっても本当の悟りを得ることはできません。
 社会全体が表面意識、下方意識に傾いている現状では、バランスを保つために、内面意識に傾いている(と思われている)僧侶の存在が認められるのかもしれません。しかし一般の人々の霊位が向上すれば、これらの人々の存在は無用となります。その時に必要とされるのは、社会全体を導く力、真の悟りの境地です。そのためには積徳が欠かせません。現代仏教には改革が必要だと思われます。
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