釈迦を超えた日 〜科学宗教の到来
輝の会は不良債権問題等、日本及び世界の金融経済問題を解決しました。
第五章 社会生活と霊位の向上
  教育問題
 今年になって成人式における若者のマナーの悪さが社会問題化しました。何が起こっているのでしょうか。
 2001年に成人式を迎えた若者達は、1980年に誕生したわけです。この時から今までの日本社会の様相を振り返ると、彼らの言動が理解できます。
 この時代は日本人が自らの精神を破壊した時代です。1980年代後半はバブル期に入り、国民全体が金まみれになりました。不動産投資や株式投資でいかに儲けるかが競われていたのです。また、各地で博覧会が次々開催され、建物の建築・撤去が繰り返され、資金が浪費されていったのです。そしてこれらが現在の不況へとつながっていったのです。この頃の日本人の精神はそれ以前に比べて明らかに下方に向かっていました。
 1990年代に入ると、性の解放が叫ばれました。過度の性欲は強力な下方の意識エネルギーですから、過度に刺激してはいけないのです。社会全体の霊位低下につながるためです。ですから、ある程度の規制が必要なのは当然なのです。そうしないと社会は崩壊してしまうのです。しかし、1980年代後半に下落し始めた日本人の精神は、この程度の常識さえ忘れ去ってしまったのです。


 この混迷の時代を常識として受け入れてきた若者の行動様式が、それ以前に育った人間に理解できないのは当然といえます。人は社会の雰囲気を受け入れながら成長します。精神崩壊と文化を履き違えていた日本人の行動様式を常識として受け入れながら育った若者を、大人が非難するのは筋違いです。教育現場は日本の社会全体であり、学校だけではありません。社会を汚したのは大人です。若者の乱れた言動行為を見れば、日本人がいかに堕落していたかがよくわかります。このことを理解し、自らの行動様式を正す人々が増えれば、社会の混迷は解消し、若者の精神・行動様式も調和してくるのです。
 社会を構築しているのは我々一人一人の人間です。正しい生き方をする人が一人増えれば、それだけ社会は安定、発展するのです。他人の行動を変えるのは困難ですが、自分自身を変えることはできるのです。これを理解し、実践する人が増えるほど社会は安定するのです。その変化は子供の精神にも影響するのです。社会の安定は子供の精神の安定につながるのです。
 過去は変えることができませんが、将来は変更可能です。今から日本人が精神を取り戻し、意識を向上させることにより、青少年の精神を正すことができるのです。


 教育現場は学校だけではありません。社会全体、国家全体で教育しているのです。社会の構成員のすべてが教師なのです。この事実を理解し、行動することが、青少年の健全な精神育成へとつながるのです。
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