マイナス金利の導入 〜日本再生の根本原理
輝の会は不良債権問題等、日本及び世界の金融経済問題を解決しました。
デフレ問題の解決
 経済発展はある時点で一段落するのではないでしょうか。例えば、人口の問題があります。20世紀は人口が急激に増加したため、経済の急成長につながりました。また、新たな科学知識の実用化により、製品の種類も爆発的に増えました。
 しかし、今後、人口もあるレベルで落着くのではないでしょうか。いつまでも人口の増加が続くとは思えません。世界的に人口の増加率は減少に向かうはずです。
 また、科学理論の中心である物理学の進展が停滞しているため、新製品の開発ペースは20世紀よりも遅くなるでしょう。そうすると、企業は価格競争により利益を確保するようになります。IT化の進展も、世界的な価格競争の激化に拍車をかけています。
 人口増加が一段落し、新製品が少なく、価格競争が激化すれば、経済規模は拡大から縮小に向かっても不思議ではありません。いわゆるデフレの発生です。
 世界共通の課題として、デフレの克服が叫ばれています。経済の悪者呼ばわりされているわけですが、このように考えれば、デフレはいつ発生しても不思議ではないのです。
 問題なのは、プラス金利を前提とした従来の経済理論、及びこれをベースにした経済体制ということになります。
 金利は経済成長率そのものです。この本質を理解しないまま、金利をプラスに固定した経済体制では、マイナス成長を意味するデフレを恐れるのも当然なのです。
 しかし、マイナス金利を想定した経済制度を実現すれば、デフレもこの経済制度で矛盾なく対応できるのです。マイナス成長に対しては、マイナス金利を適用すればいいのです。そうすれば、経済が破綻することはありえません。
 これからの世界経済の手本として、まず日本でマイナス金利を実現すればいいのです。そうすれば、世界がこれを見習うはずです。このようにして、デフレ問題を解決することができるのです。
 その意味においても、マイナス金利を前提とした経済制度を早急に構築する必要があるのです。
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