| 大小の逆転理論 |
| 「5次元理論」から導き出される結論として重要なものに、大小の逆転理論があります。大きいものが小さくなり、小さいものが大きくなるのです。 大小の観念、大きいものが小さいものを内包し、逆に小さいものが大きいものを内包することはありえない、とする考え方は、4次元理論までの考え方です。 「5次元理論」では、点に空間が内包されますから、大きさに絶対的な意味は存在しなくなるのです。 認識には2種類の意識が必要です(自他分離の項参照)。この2種類の意識において、認識方法は4種類存在することになります。 自→他、他→自の意識の方向による2種類の認識について、それぞれ小→大、大→小の大小関係による2種類の認識が存在しています。 このように2×2で、合計4通りの認識方法が存在することになるのです。単純化していますが、原則的にはこのような考え方になるはずです。 認識の基本は、自→他の認識です。我々の周囲の空間は、全てこの意識の方向で認識していると考えることができます。 では、他→自の認識はどうなるのでしょうか。これは、我々の周囲以外の空間として表現されているのではないでしょうか。 ここで、宇宙や素粒子の大きさを考えてみましょう。物理学等では、指数を用いて大きさを表現します。その際の大きさの割合が、宇宙方向と素粒子方向で、ほぼ同等になっているようなのです。 まず、基準となる大きさを人間自身としましょう。1メートル程度が標準ということになります。 続いて、宇宙空間を考えましょう。太陽系の大きさには定義がありません。どこまでを太陽系というか、決まりはないのです。従って、太陽から最も遠い惑星、冥王星の軌道で考えましょう。直径が約100億キロメートルとなります。これは10の13乗メートル程度の大きさ、ということになります。 宇宙の大きさはどれくらいなのでしょうか。大体100億光年程度までが最遠方だと思われます。1光年が約9兆キロメートル、9×10の12乗キロメートルですから、宇宙の最遠方は9×10の25乗メートル程度、ということになります。概算で、10の26乗メートル程度が、宇宙の大きさということになります。 ですから、ちょうど太陽系の大きさを2乗した程度の大きさが、宇宙の大きさということになります。 続いて、素粒子の大きさを考えて見ましょう。原子の大きさは大体10のマイナス10乗メートル程度と考えられています。原子の種類によって大きさが異なるようです。この内側の状態は確定できていません。電子の軌道は不確定性原理により、特定不能という結論が現在の科学的結論です。 なお、原子核の大きさは10のマイナス15乗メートル程度、と教科書には書かれているようです。 ここで、これらの大きさを並べてみましょう。 原子 10のマイナス10乗メートル 基準 1メートル 太陽系 10の13乗メートル 宇宙全体 10の26乗メートル 原子の内部は不確定です。特に電子の軌道が曖昧になります。ですから、これを10のマイナス13乗程度と考えることにします。そうすると、この4者はほぼ10の13乗程度の等比関係にあることが分かります。 我々が通常認識している空間は、小さい方で原子レベル、大きい方で太陽系レベルの宇宙空間ということになります。我々は原子から太陽系レベルの大きさの空間で生活していることになるのです。この大きさの範囲は、人類が顕微鏡やロケット打ち上げにより、存在を確認できているからです。 しかし、原子内の電子軌道は、確定できていません。不確定性原理(物理の理論)により、電子の位置を確定することができないのです。 また、太陽系よりも大きな宇宙空間は、観測することはできるのですが、実在は確認できていません。だれも太陽系の外へ行ったことがないからです。 このように、実在を確認できている認識範囲を、自→他の意識方向による認識結果と考えることにします。 では、それより大きい宇宙空間はどうなるのでしょうか。ここから先は仮説ですが、太陽系より大きな宇宙空間は存在しないと考えています。そこから先の宇宙空間は、錯覚だと思われます。 では、宇宙空間とは何なのでしょうか。これは逆方向の認識結果だと考えられます。方向としては、他→自ということになります。 意識の方向が逆転すると、そこで生成される認識像は、大小関係が逆転します。 我々が素粒子、点と認識している存在は、自→他方向の認識において、自が大きく、他が小さい場合の認識結果です。方向が逆転して 他→自方向の認識になれば、他が小さく、自が大きいのですから、広がり、空間としての認識になります。 このように意識の方向が逆転すると、大きさが逆転します。このように考えると、我々の周囲にある全ての存在は、大小関係を逆転させた存在として、宇宙空間に存在していることになります。 細胞や分子や原子、素粒子等の小さな空間認識を逆転させた結果として、太陽系外の宇宙空間は存在しているのではないでしょうか。つまり、2方向の意識による認識処理の結果として、全ての存在は2重に映し出されていると考えられるのです。 現段階では仮説の領域を出ませんが、このように考えないと、両意識による認識結果を適切に説明することができません。また、宇宙や原子のサイズが、ちょうどこの仮説を裏づけていることになるのです。 また、全ての存在は意識作用の結果ですから、無限大とも思える100億光年にも及ぶ宇宙空間を想定することには合理性がありません。それよりも、我々の住んでいる世界、太陽系程度の大きさを実在とした方が、より合理的です。 このように考えると、いろいろ面白い仮説を立てることができます。星座を考えてみましょう。星の配置と地上の建築物の配置に相関性があることが確認されています。一番有名なのは、エジプトのピラミッドでしょう。オリオン座の中央部の三ツ星とギザの3大ピラミッドは、配置や明るさが完全に一致しているように見えます。 今まで、この相関性は、星の配置を真似してピラミッドが建築された結果と考えられてきましたが、これは間違いではではないでしょうか。 「大小の逆転理論」から、オリオン座はピラミッドそのものが、宇宙空間に映し出された結果だと推察することができます。だからこそ、配列や明るさに相関があるものと思われます。ピラミッドはピラミッドパワーと呼ばれるエネルギーに満ち溢れています。これがオリオン座の光の源なのではないでしょうか。 星座と呼ばれるものも、同様の原理によるのではないでしょうか。何らかの身近な構成物が、「大小の逆転理論」により、宇宙空間に映しだされているものと考えられます。 この理論の証明には時間がかかるかもしれません。星座や星と、その構成要素と思われる建築物の関連をまず調べる必要があるでしょう。その上で、この建築物の破壊等による損傷と、星の成行きを見守る必要があるのかもしれません。 いずれにしても現段階では仮説です。「5次元理論」が一般に浸透した段階で、検討すべき課題だと思われます。 |
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