5 次 元 理 論
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5次元の更なる理解
 以上、5次元の具体的な考え方について説明しました。この理解を更に深めましょう。5次元は意識作用による物質、空間の構成理論です。構成要素は点と広がりです。我々の世界は点と広がりから構成されているのです。


 では具体的に、5次元を理解した、とはどういう状況を意味するのでしょうか。
 まず、無限小の空間を想定して下さい。いわゆる「点」の認識です。すると、この「点」の中には、全宇宙空間が内包されていることになるのです。おわかりでしょうか。
 従来、大は小を兼ねるといいますか、大小関係は絶対であり、大きい空間に小さな空間は内包されると考えられていました。逆に、小さい空間に大きな空間が含まれることはありえないと考えられていたのです。しかし5次元理論を導入すると、小さい空間に大きな空間が内包されることになるのです。


 空間上のどの点からでも、周囲の空間を認識することができます。これは、


 「空間上のどの点も、周囲の空間を内包している」


 ということを意味しているのです。内包していなければ、認識することができません。認識できている、ということは、内包していることを意味しているのです。


 点に空間が内包されるということは、従来の常識観が完全に崩壊することを意味しています。広い宇宙に存在する小さな人間、という考え方が間違っていた、ということになるのです。大きい、小さいに絶対性など存在しないのですから、宇宙空間の大きさを見て、自らを小さい存在だと考える必要などなくなるのです。


 物理学的には、素粒子理論と宇宙論に大変革が訪れることになります。点に空間が内包されるということは、素粒子に宇宙空間が内包されることを意味するのです。
 ということは、素粒子論と宇宙論は、一体の理論として再構築されなければならない、ということになるのです。両極端と考えられていた両理論が、同一の理論として完全に統一されてしまうのです。


 物理学の統一理論作成が成功しない最大の要因は、素粒子論と空間の理論に矛盾があり、この両者の統一的な考え方に成功していないためと思われます。その意味において、5次元理論は福音となります。素粒子論と宇宙論の統一は、物理学の統一理論作成における最大の1ステップを生み出すことになるはずです。


 従来、科学理論における不思議さの中に、フラクタル構造がありました。ある構成物を想定した場合、その部分と全体が同様の形で構成されていることを、フラクタル、と呼んでいます。
 宇宙と素粒子でいえば、円環構造が、同様の構成要素に該当します。原子は原子核と電子で構成されています。その際、電子は原子核の周りを回転している、と考えられています。
 太陽系では、太陽の周囲を惑星が回転しています。このように、我々の住んでいる世界というのは、全て回転構造で成立しています。ある種のフラクタル構造で構成されているのです。
 5次元理論導入以降の科学界においては、大小関係に絶対性はなくなり、代りに形態等における相関性が重要視されるようになるはずです。そこで重要視されるようになるのが、フラクタル理論等でしょう。
 1990年代以降、カオス、フラクタル理論が有名になりました。カオスとは不確実性の理論です。世界の構成要因として、従来の物理学よりも、より我々の世界を正確に表現できるのではないかと考えられたのが、これらの理論が普及した最大の要因です。
 5次元理論導入以降においては、このカオス、フラクタル等の理論が世界の構成原理として重要視されるでしょう。世界はこれらの原理を元に構成されているようなのです。
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