| 虚数単位 i の物理的な意味合い |
| 数学に虚数単位 i があります。 i × i = −1 と定義される数です。 一般的に理解できる数は実数です。そもそも数の発生は、認識を明確にする点にあったのではないでしょうか。周辺の状況を理解する上で、「物が一杯ある」では、意味をなしません。従って、1つ、2つ、と数える必要があったものと思われます。 これが高度に発達して現代の数学理論につながったのでしょう。 ここで、基本になるのは、実数です。数を数える上で使用される数です。2回実数を掛ければ、必ずプラスの値になります。 この実数の対極に位置するのが「虚数」です。2回掛けると、マイナスになる数です。 従来、我々の周囲の空間は全て実数で構成されていると思われていました。ですから、なぜ虚数が物理学や数学で重要視されるのか、理解されていませんでした。 我々の世界には存在しない数なのに、なぜ、使用しなければならないのか。また、各種理論をきれいに表現できるのか。謎に包まれていたのです。 しかし、これも5次元理論を導入すると、理解可能となります。 我々の世界は2意識の作用により成立しています。ですから、これを何らかの数学的な手法で表現しないかぎり、科学理論として「5次元」を確立することはできません。 虚数単位 i は、5次元理論の意識の方向性を数学的に表現したものと思われます。意識には2つの方向性が存在しています。 直線上には2つの方向が存在しています。一方をプラスi方向とすれば、もう一方はマイナスi方向ということになります。 i × (−i) = 1 ですから、意識の双方向の交点上に、実数は存在することになります。要するに、我々が存在、実在と呼んでいるものは、全て2方向の意識の交点上に存在するわけであり、これは虚数単位を使用することにより、数学的に表現することが可能なのです。 このように「5次元」を理解することにより、虚数単位の物理的な意味を明確にすることができます。従来「存在は実数で表現すればいい」と単純に考えられていましたが、これは誤りだったのです。虚数の乗数として実数を表現するのが正しいのです。これが「5次元」を科学理論に導入するための基本的な考え方、ということになります。 |
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