| 第五章 社会生活と霊位の向上 | ||
| 意識浄化による秩序確立 | ||
| 現代社会は複雑に要因が絡み合っているため、問題が起こったときにその原因を分析するのは容易ではありません。 社会・経済は微妙なバランスで構築されています。これが少し崩れるだけで、社会全体が不安定になるのです。ですからこのバランスを保つことが、社会の安定的な運営につながるわけです。 社会全体が高度に複雑化している為、ある特定の人物や機関だけで全体のバランスを保つことは困難です。社会の調和には個人の調和が欠かせないのです。個人が本心、良心に従って生きることにより、社会全体が調和し、安定的な生活が営めるわけです。 もちろん個性をなくせ、といっているわけではありません。形式的に生きろといっているのでもありません。我欲をなくせ、といっているのです。身勝手な行為を慎む必要があるのです。下方の意識を減らし、上方の意識中心で生活することにより、社会に安定がもたらされるのです。 現代社会の混迷は、この点の認識不足が原因です。一人が不正・不調和を一つ行なえば、国全体で一億二千万もの不正が蓄積されることになります。これでは国家は正常に機能しません。最近の日本人は国家という意識が希薄ですが、国民が一体となって社会生活を営んでいる事実に変わりはないのです。 最近の外務省問題やKSD、雪印、三菱自動車、警察不祥事・・・挙げたらきりがありません。国民全体の意識が如何に低下していたかを良く示していると思います。国の構成員の多くが社会の秩序を乱していたわけですから、国家全体のバランスが失われてきたのも当然なのです。バブルや1990年代の不毛の時代も、その原因は国民一人一人の意識の欠落です。意識の下降です。意識が下降すると秩序とは逆の状況を作り出してしまうのです。秩序とは上方の意識です。国民全体の意識が上方を向くと、物事の正邪の判断が明確に出来るため、社会全体にも調和、秩序がもたらされます。 全ての人がこの原理に気づき、意識を上方へ向ける努力、積徳行為を継続することにより、現代の不景気と呼ばれる状況も消滅させることができるのです。霊位の向上は現代社会にとって必須なのです。 |
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